しわ たるみ ラクトフェリンジェル パート2

しわ たるみ ラクトフェリンジェル パート2

 

鈴木博士
「先にこちらがマウスから見つけたというようなことがあって。
で、人で見つけたというのがロネダール先生が最初ですね。」

鈴木博士はロネダール博士の元で、その発見したばかりの腸内のレセプターの遺伝子を解析、そのメカニズムを解明します。

質問者
「博士、その時ロネダール博士は?」

鈴木博士
「んーまぁ、成果自体は非常に評価をしていただきまして。」

難しそうな論文ですな。
これは遺伝子組み換え技術で、ラクトフェリンをお米に発現させたという論文。
それは人のラクトフェリンと同等の性質を持つことを示したとか。
当時、ラクトフェリンがミルクに使われだした背景もあり、人工的に作れないかという思いがあったといいます。

質問者
「いやー博士、すごいですな。
あ、そうだ、ラクトフェリンのどこに魅力感じたんですか?」

鈴木博士
「赤ちゃんが最初に口にする母乳っていうのが完全栄養という風に言われているんですけども、
それだけを飲んで赤ちゃんは育つという意味で、母乳中の成分というところからラクトフェリンにたどり着いたと。
まぁ1つ面白いなと感じたのは、血液中のラクトフェリンの濃度は通常は低いんですけれども、感染するとラクトフェリンの濃度が増えるんですね。」

人は外傷を受けた際、血中のラクトフェリン濃度が平常値よりも大幅に増えることが知られています。
この劇的な作用が、博士の探究心を動かしたんですな。

鈴木博士
「まぁ免疫に働くという事で、大きな可能性というのを感じましたね。」

さぁ、モニターの皆さん気になりますよね。
2週間目にちょっとお邪魔してみました。

新田さん
「変化感じます。
目のたるみとかがあったのが引き締まってきたのと、あとくすみが緩和されたような気がして。」

並木さん
「最初に初めて使った日にびっくりしたんですけど、顔に塗ったらスーッと伸びて、10分くらいしたら急にスーッとそれが全部染み込んで、
やわらかくなる瞬間があるんですね、皮膚が。
そういう経験が初めてだったのでびっくりして。
今は5分ぐらい、その時間が短くなってきたんです。」

かなり好感触ですな。
さぁ1か月後どんな結果が出るんでしょうか?

並木さん
「楽しみにしています。」

2004年、アメリカより帰国した鈴木博士は、高齢者の床ずれの傷がラクトフェリンによって早く治ることを発見します。

鈴木博士
「ラクトフェリンのレセプターが小腸にあるんですけれども、同じようにラクトフェリンと作用するレセプターが表皮細胞や真皮細胞にあると。
で、それに作用して、シグナルが出て、傷の治りを早くするというような働きがあるということが解りました。」

それは思いもかけないことでした。
当時、ラクトフェリンのレセプターは小腸以外、まして皮膚にも存在することはまだ知られていなかったのです。
ラクトフェリンは肌の傷を!?
博士は様々な研究を試みます。
こちらはダメージを受けた皮膚の表皮細胞。
ラクトフェリンを与えること24時間後。
んーすごいですね。

鈴木博士
「私も非常に驚きと同時に、やっぱりラクトフェリンはすごいなということを感じました。」

質問者
「一体何がどうなってるんです?博士」

鈴木博士
「そうですね。
ラクトフェリンが細胞のレセプターに作用して、そこからシグナルが出て行くという。
まぁ、リン酸のカスケードっていうんですけども。」

はい、解説しましょう。
ラクトフェリンが傷を受けた皮膚表皮細胞に対し、細胞の遊走、つまり活動を活発化して治りを早めること。
また、表皮細胞に存在したレセプターとその信号の伝達経路を解明し、学会に発表します。
サプリメントのラクトフェリンから、肌に塗るラクトフェリンへ。
この研究成果は博士にとって重要な転機となります。

鈴木博士
「傷を治すだけではなくって、健康な肌においてもいい効果があるかもしれないなと。」

そこで博士はラクトフェリンの分子が皮膚へと浸透するかを、まず確認します。
その結果、目にしたものは?
こちらは皮膚へ透過したラクトフェリン量のグラフ。
んー、右肩上がりということは?
さらに博士はラクトフェリンが壊れずに浸透したのかを調べます。
こちらはウェスタンブロットという分子の大きさを測る装置。

鈴木博士
「このバンドがラクトフェリンのバンドで、ここがちょうどラクトフェリンの分子の大きさと同じ大きさなので、ラクトフェリン側が分解されずに真皮層に来ていると。」

さらにこちらは皮膚に吸収されたラクトフェリンを染色したもの。
薄く茶色く見えるのがラクトフェリンです。

鈴木博士
「角層の部分からだんだん中に浸透して、基底膜のところにある細胞の結構茶色く染まっているという、これはラクトフェリンが染まっているという。
さらに真皮のほうも一様に染まっていますんで、下まで入ってきていると。
微量ではあるんですけれども、通過するということが解りました。
まぁ普通たんぱく質は通らないと言われてますんで、何かラクトフェリンにそういう肌のバリアを効率よく透過させるような、
そういう特徴があるのかな、ということを感じましたね。」

質問者
「その時どんな気分でしたか?」

鈴木博士
「ああそれはもう、予想外の結果だったんで、ちょっとうれしかったというか、これは面白いなという思いはすごくありました。」

皮膚に浸透したラクトフェリンが肌にどんな作用を及ぼすか、研究は星薬科大学との共同研究で進められていきます。
こちらはその実験による肌の細胞の顕微鏡写真。
お肌のハリに必要な成分にラクトフェリンを加えると・・・
はい、これが24時間後の写真です。
んー、確かに。
博士らの実験によれば、ラクトフェリンのレセプターは線維芽細胞の表面に存在します。
この線維芽細胞がラクトフェリンを受け取り、お肌のハリや弾力を作る細胞の遺伝子発現を増やすというのです。
その結果・・・

鈴木博士
「ハリや弾力のある肌にするのに役に立つってことが考えられます。」

年齢を重ねた肌、そのエイジ・ケアに応用の可能性が見えてきたというわけですが。
博士らによるこの発見はラクトフェリン国際学会で発表されます。
ちなみに、1つのたんぱく質をテーマに20年近く続く学会はこの学会だけだそうで、ラクトフェリンは世界の研究者が注目しているんですな。

モニターの皆さんに、ラクトフェリン入りのジェルを毎日使っていただいてから、ちょうど1か月。
再び計測を行いました。
さて皆さん、ラクトフェリンのジェルの結果をご覧いただきましょう。

こちらは乾燥肌だった新田さん。
これは肌の水分の蒸発量、低いほど乾きにくいということです。
下がってますね。
一般的な指標では、やや悪いから普通になりました。
そして、こちらはお肌の画像。
やや平坦だったキメが・・・
艶が出ましたか。
さぁ次は気になるしわ。
こちらが1か月前。
いきますよ。
はい、こちらが1か月後。
ほー。

さて次はこちら春山さん。
肌の水分の蒸発量を見てみましょう。
乾燥肌にはうれしい数字でしょう?
では、しわの変化を見てみましょう。
1か月前。
いいですか?
そしてこちらが1か月後。
ほー。

次はこちらの並木さん。
水分の蒸発量にかなりの変化が見られます。
やや悪いから良好になりました。
さて、しわはどうでしょうか?
こちらは1か月前。
そしてこちらが1か月後。

ちょっと意外な変化を体験した方もいます。
こちらは滝澤さん。

滝澤さん
「1回目から全然違ったので、これはいいぞと思ってわくわくして、日記を書き始めたんです。」

使い始めてすぐに変化を感じた滝澤さんは、日記をつけ始めます。

滝澤さん
「使ってた薬をちょっとあんまり使わなくなったのでうれしくてこう絵なんか描いちゃってますけど。」

なんでも長年悩んでいたお顔の炎症に変化があったというのです。
そんな滝澤さんのお肌のお写真。
こちらは1か月前。
ちょっと赤みがかかっています。
こちらは1か月後。
なるほど。
さて、しわとお顔の写真。
1か月前です。
こちらが1か月後。
うーん。

モニターの皆さんからはうれしい声が聞こえてきます。

新田さん
「あーすごい、すごいですね。
顕著ですね。
すごいと思います。
私双子なんですけど、ちょっと差をつけたかなって思ったんですけど。」

並木さん
「あーすごい違いますね。
すごいですね。
これはすごいって、じゃあ3か月、半年と続けたらどうなるんだろうって。
ちょっと続けたいです。」

春山さん
「こんなにあったのが、こんなに少なくなったんですか?
わーすごい、うれしい。
感触が昔の肌とっていうか、以前の肌と違うんですね。
プルってしてるんです。」

滝澤さん
「えっ、これですか?」

測定者
「そうです、はい。」

滝澤さん
「うわっ。
すごいですよね。
やっぱりなー、だって分かったもん。
信じられなかったんですよ、初め。
えーって、薄くなってる。
すごい結構まぁストレスなところもあったんですが、わっ何年振りみたいな感じで。」

今博士はラクトフェリンを肌に届ける研究を続けています。
その1つが天然の乳化剤、ソホロリピッド。
天然の乳化剤は、ラクトフェリンとの親和性がよく、肌への湿潤、浸透作用が高いといいます。
乳化剤はジェルやクリームを作る際、必要不可欠な成分ですが、通常これら乳化剤は合成界面活性剤を使うことが多いとか。
ところが研究所ではこの成分を、酵母が生み出す天然の界面活性剤で代用しようと考えたのです。
聞けば、その開発は困難を極めたとか。
まぁ酵母っていう生き物相手じゃ、想像できますな。

平田博士
「やはり発酵由来ですから、どうしても特異の匂いというのが、色みと匂い、どうしてもついてしまうんですが、レベルに合う、その精製工程ですね。
そこを見出すのが非常に大変でしたね。」

この白い粉末はその天然の界面活性剤の不純物を取り除き、限界まで精製したもの。
化粧品や医薬品にも利用可能な製品は、世界でも例が無いとか。

質問者
「平田さん、がんばりましたね。」

平田博士
「天然物だけで作りたい。
要するに安全志向というところが1番こだわったところではありますね。」

鈴木博士は今、ラクトフェリンを利用したスキンケア研究の場をカリフォルニア大学との共同研究という形で広げています。

鈴木博士
「ま、それは安全性という意味にもつながるんですけども、いろんな遺伝子がそれぞれどう動いているかっていうのを、
全体を見ようと、網羅的に見ようという実験ですね。」

限りない可能性を秘めた注目の成分、ラクトフェリン。
近い将来、その正体が見えてくるかもしれません。

鈴木博士
「ま、元々食品成分としてなんですけど、これだけ色んな機能があるんで、医薬品になるようなものなんだろうな、とそういう期待はありますね。」

川上教授
「私たちは哺乳類ですから、ミルクの恵みで成長していったわけですけども、そのためのレセプターがあるということは、
何らかの生理的な意義が必ずあるという風に私は信じています。」

現代人の健やかな体と美容のために、ラクトフェリンの研究は今、勢いづいています。
新たな可能性を広げながら、今後ますます注目されていくに違いありません。

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